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これぞ究極の開運術!「運気を磨く」田坂広志の書評・要約・感想

書評

「運気を磨く」究極の開運法とは、心の奥底から活力が芽生え、自分の人生に対して深い信頼感が湧いてくるとっておきの技法です。ポジティブ思考で幸運を引き寄せられなかった方にも試して欲しいです。

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田坂広志さんの紹介

東京大学大学院修了。工学博士(原子力工学)。民間企業の法人営業や、研究の仕事をされた経験をお持ちです。2000年に、多摩大学大学院教授、シンクタンク ソフィアバンク代表に就任。

2008年に、世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Agenda Council のメンバーに就任。

2010年に、世界賢人会議ブダペスト・クラブの日本代表に就任。

2011年に、内閣官房参与に就任。

2013年に、「21世紀の変革リーダー」を育てる「田坂塾」を開塾。

↓田坂広志さんの本

「運気を磨く」の要約

序話 非科学的と言われながら、誰もが信じているもの
第一話 「良い運気」を引き寄せるただ一つの条件
第二話 「良い運気」を引き寄せる「心の五つの世界」
第三話 なぜ、従来の「無意識を変える方法」が効果を発揮しないのか
第四話 「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法
第五話 「人生でのネガティブな体験」を陽転していく技法
第六話 「究極のポジティブな人生観」を体得していく技法
終話 運気を磨く、心を磨く

「運気を磨く」を一言でいうと

ポジティブ思考で幸運を引き寄せられない原因とその対処法。無意識のレベルからネガティブな想念を浄化し、ネガティブな想念そのものが心の中に生まれてこない「究極のポジティブ想念」を掴むための三つの技法。

「引き寄せの法則」のおさらい

「引き寄せの法則(Law of Attraction)」とは、「類は友を呼ぶ」「笑う門には福来る」「泣きっ面に蜂」という諺で表現されているように、心がポジティブな感情(波動)で満たされていると、ポジティブな現実が、ネガティブな感情(波動)で満たされていると、ネガティブな現実がやってきます。

「良い運気」を引き寄せるためには、ポジティブな想念を持つことが求められます。

本書では、人間の無意識のレベルから、根本的にネガティブを浄化し、最終的に「究極のポジティブ想念」を手に入れるためのテクニックを紹介しています。

心を浄化する三つの技法とは

1.「人生の習慣を改める」

「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法で、全部で「三つの習慣」があります。

2.「人生の解釈を変える」

「人生でのネガティブな体験」を陽転していく技法で、全部で「五つの解釈」があります。

3.「人生の覚悟を定める」

「究極のポジティブな人生観」を体得していく技法で、全部で「五つの覚悟」があります

和解の想念の浄化力を用いる技法

ここでは、1.「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法の中の、第三の習慣である、「和解の想念の浄化力を用いる技法」をご紹介します。

ネガティブな想念の多くは「人間関係」から生まれる

我々の心の中のネガティブな想念の多くが、「人間関係」での摩擦や葛藤、反目や衝突から発生している

こうしたネガティブな想念が、無意識の世界において、ネガティブなものを引き寄せ、「悪い運気」を引き寄せてしまう

このネガティブな想念を浄化するには、「すべての人と、心の中で和解する」ことが有効だとされています。

例えば、職場に嫌いな同僚がいたとします。その人といつも口争いや、仲違いをしているとしますね。

その場合、直接本人に謝ったり、相手を許したりせずとも、自分の心の中で、相手と和解するイメージングをするのです。

すべての人と心の中で和解する三つの手順

1.結ぼれの内観

「心の結ぼれ」とは、嫌いな相手に対する気持ちの「引っかかり」や「嫌な気分」「不愉快な感情」など「心のしこり」を指します。

ここでは、自分の心の中を内観し、対象となる嫌な相手を思い浮かべます。

2.感情の明確化

相手を思い浮かべたら、なぜその人に対してネガティブな感情を持ってしまうのか、自分の心の中を内観します。

つまり、「嫌な気分」の元となった原因(心の結ぼれ)を、客観的な(もう一人の冷静な自分の)目で深く考えます。

3.相手との和解

こうして、自分の心の中の「どこか気持ちが引っかかる」「何か嫌な気分が残っている」「思い出すと不愉快になる」といった「結ぼれ」や「しこり」の感情に気がつき、それを深く、静かに見つめていると、自然に、その感情の相手と心で「正対」できるようになる。

「正対」とは、相手と正面から、きちんと誠意を持って向き合うことを指します。

でも、嫌いな相手なので、どうしてもネガティブな感情が湧いてきますよね。その場合、相手の立場に立って、相手の気持ちをもう一度客観的に眺めてみるようにします。

その上で、嫌な相手に対して

心の中で「感謝の言葉」を述べることである。

「心の中で「感謝」の言葉を述べる」という技法には「三つの意味」があります。

第一「心の中で」の意味
第二「感謝を述べる」の意味
第三「言葉を述べる」の意味

「心の中で」とは、相手と実際に和解する必要はなく、自分の心の中だけで気持ちを整理すればよいそうです。ネガティブな心の中のわだかまりが消えて、心がポジティブになれば、心が引き寄せるものが変化してきます。

「謝る」「許す」は、どちらかが正しく、どちらかが悪いという正悪や善悪というネガティブな想念につながるが、「感謝」は、そういうネガティブな想念が生じないからとのこと。

「言葉を述べる」とは、たとえ心が感謝の状態でなかったとしても、言葉で感謝を述べることで、心の状態も、その言葉に近づいて、変化していくからだそうです。

「運気を磨く」の感想

最後のページの「終話」に、本の要約が分かり易く書かれていますので、忙しい方はここだけを読んでも内容が理解できると思います。

ですが、本からにじみ出るエネルギーを感じて欲しいので、できれば最初から最後まで通してじっくりと読んでいただきたいです。

著者は、若いころに余命宣告をされた経験があり、ある禅師と出会い、「心の浄化」の技法を学びます。

死が目前に迫っている状況、藁にもすがる思いで、教えられたその技法を実践し続けた結果、不思議なことに、まず、病の不安や恐怖が消えていき、後悔や自責の念が消えていき、さらには、自分の中から強い生命力が沸き上がり、少しずつではあるが、病が良い方向に向かっていったのである。

著者は10年間、この技法を実践して病を克服し、仕事で国際的に活躍できるまでになりました。

経験者だから語れる実感のこもった内容なので、この本を読んだ後の私の気持ちは、「肝が据わった」というか、覚悟ができたというか。

今の私には、課題というか目標があるのですが、今までは、先のことを不安に思い、クヨクヨと思い悩むことが度々ありました。

でも今は、どんなことがあってもやり抜くという信念と、何か自分の中に深い信頼感が芽生えてきて、ものすごく活力が湧いてきました。

著者は、日本の将来を担う、社会起業家達を育てるリーダーでもある人物です。そのような人の考えは、やはり人の気持ちを動かすものがあります。

私にとってこの本は、目に見えない何かに導かれて出会えた本、今の私に必要な本だなと感じました。

「運気を磨く」究極の開運法とは、もはや開運などどうでもよくなるくらい、自分の人生に対して深い信頼感が湧いてくるとっておきの技法です。

自分に自信のない方、人生がうまくいっていないと感じている方、人間関係に悩んでいる方すべてにおすすめ出来る本です。

運気を磨く 心を浄化する三つの技法 (光文社新書)

コメント

  1. hiro0706chang より:

    とても興味深い内容でした。
    やはり自分の行いや、心の持ちようで幸運を招いたりするんですね。

  2. Marietan より:

    ヒロさま
    コメントありがとうございます。
    この本の内容を一言でいうと、「現状の自分を肯定して、流れに身をゆだねる、自分を信頼する」なんですよね。余命宣告を受けた人が絶望の淵から運をつかんだ実話なので説得力がありました。

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