マリィのハッピー読書手帖

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最強のプレゼン力が身に付く「1分で話せ」伊藤羊一の書評・要約・感想

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「1分で話せ」は、ソフトバンクの孫社長も認めた著者の「人を動かす伝え方」の本。これを読めば、誰でも最強のプレゼンターになれる。ロジカルで、誰でも再現でき、プレゼンに必要な相手への働きかけ、下準備など、成果を出すために必要なことがすべて分かる。

 

 

伊藤羊一さんの紹介

伊藤羊一さんは現在、ヤフー㈱コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長、グロービス経営大学院客員教授、㈱ウェイウェイ代表取締役など複数の肩書をお持ちです。

 

具体的には、Yahoo!アカデミア(企業内大学)で講義を行ったり、プレゼンテーションの指導をしたり、グロービス経営大学院でビジネスパーソン向けに授業をされたりしています。

 

過去に、ソフトバンクアカデミアという、孫正義氏の後継者を育てるという目的で設立された学校で学ばれ、そのプレゼン力は、あの孫社長も認めたという実力です。

 

 

 

↓伊藤羊一さんの本

 

「1分で話せ」の要約

はじめに
序章 そもそも「伝える」ために考えておくべきこと
第1章 「伝える」ための基本事項
第2章 1分で伝える
第3章 相手を迷子にさせないために
第4章 1分でその気になってもらう
第5章 1分で動いてもらう
第6章 「伝え方」のパターンを知っておこう
第7章 実践編

 

「1分で話せ」を一言でいうと

人を動かすプレゼンをするには、ロジカルな文章の組み立てと、相手を動かす自分の熱意、話す訓練、聞き手への心理的な働きかけ、根回しなどの時前準備が大切。

 

プレゼン力とは

プレゼン力とは、人に「動いてもらう」力です。

 

プレゼンをする目的は?

人は相手の話の80%は聞いていない。
聞き手を動かすため
言葉を使って、あなたが望むゴールに、聞き手を動かしていく。

聞いていない人に、前のめりになって聞いてもらい、さらに自分の思い通りに動いてもらうようなプレゼンを作る。

 

プレゼン力(ロジカルな部分)

主張と根拠のピラミッド

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ロジカルな1分ストーリーを作る。

1分で話せない人、頑張って話しているのにさっぱり伝わらない人は、「てっぺんのないピラミッド」になっています。

 

話は、主張と根拠で構成されていて、主張の部分が結論になっているのが、相手が聞いて、分かり易い話の組み立て方です。

 

根拠は3つ用意します。主張と根拠の部分が、つじつまが合うように作ります。伝わらない人は主張(結論)の部分が欠けていることが多いそうです。

 

型にはめて、「ロジカル」に考える癖をつけましょう。

ここでご紹介した「ピラミッドストラクチャー」の発展形が著書の118ページ、156ページに書いてあります。

 

ゴールは何か?

聞き手は「どこまでやればいいのか」

主張(結論)の部分には、相手にしてもらいたいことを具体的に書く。

「意見が欲しい」のか、「賛成が欲しい」のか、「具体的に何か動いてもらいたい」のか等を明確に相手に伝える。

 

相手の感情を動かす

「正しいことを言うだけ」では、相手は動きません。
人は左脳で理解し、右脳で感じて、それでやっと動ける

 

聞き手は誰なのか?

・どういう立場にいるのか
・どんなことに興味があるのか
・どんなことをこのプレゼンに求めているのか
・専門的な要素についてどのくらい理解できるか
・何をどんな風にいうとネガティブな反応をするのか

ロジカルで分かり易いプレゼンを書けても、それだけでは相手は動きません。なぜなら、相手は人間なので、相手の感情を動かす必要があります。

 

「1分で話せ」マリィの栞

33ページ
伝える前の整理ノート

46ページ
事実やデータは結論ではない

52ページ
結論のサンプル例

69ページ
意味がつながっているかどうかは聞き手が決める

75ページ
聞き手は必要最低限の情報しか欲しくない

88ページ
聞き手が迷子になるプレゼンはダメ

108ページ
イメージの力で相手の感情を動かす

132ページ
超一言のキーワードで伝える

141ページ
「ライブでダイブ」親近感と距離の話

143ページ
人前で話す4つのポイント
動いてもらうために必要なことをすべてやる

151ページ
根回し

165ページ
相手は動いたか。成果はそれだけ

 

「1分で話せ」の感想

「プレゼンは、相手を動かすためにやる」というのが今回の最大の気付きでした。

 

そうなんです。分かり易いプレゼンを作成する文章テクニックはもちろんのこと、聞き手である相手の気持ちにも配慮し、さらには、資料作成や会場セッティング、プレゼンの練習、アフターフォローなど他にも入念な下準備をする必要があるんですね。

 

そういった地道なことをすべてやり切ったうえでの、本番「1分で話す」プレゼンが成功する秘訣なんですね。

 

練習することによってでしか、伝える力は上達しません。誰かに聞いてもらい、フィードバックを受けながらやるのが一番です。

伊藤羊一さんは、孫正義社長の前でプレゼンをする前に300回練習したそうです。

練習する相手が見つからない人は、自分の声を録音して聞いてみると良いそうです。


マリィのアウトプットコーナー

ではここで、「1分で話せ」を読んだマリィが、実際に「ロジカルな1分ストーリー」を作ります。

 

考える(結論を導き出す部分)

伝えたいことは何なのかを明確にする作業。自分の頭の中にある考えを実際に書き出します。

 

〇世の中に、この本の認知度を高めたい
〇プレゼン力を身に着けたい人に本を紹介したい
●自分もこの本を読んで書評を書くことによってアウトプットして、文章力・伝える力を伸ばしたい。
●ブログに書くことによって、定期的に自分で読み返して、確実に自分のスキルに落とし込みたい。
〇ブログに書くことによって、大勢の人に読んでもらい、この本の考え方を広めたい。

プレゼンは、相手に動いてもらうためにするものなので、●の自分に対する目的の部分は削除

〇世の中に、この本の認知度を高めたい
〇プレゼン力を身に着けたい人に本を紹介したい
〇ブログに書くことによって、大勢の人に読んでもらい、この本の考え方を広めたい。

 

ゴール(相手を動かす部分)

聞き手に何をして欲しいのか、明確に分かるように書き直します。

・プレゼン力を身に着けたい人に本を買ってもらう

 

それを1分で話せ

主張と根拠の部分が、つじつまがあっているか確認します。

 

主張(結論の部分)

誰でも最強のプレゼンターになれます。買って損はない本です。

 

根拠を3つ挙げる

1. ロジカルで、誰でも再現できる
2. 具体的なサンプル文が沢山あるので分かり易い
3. 聞き手への心理的なアプローチの仕方が学べる

 

「ロジカルな1分ストーリー」

誰でも最強のプレゼンターになれます。買って損はない本です。
ロジカルで、具体的なサンプル文が沢山あるので、誰でも再現できます。聞き手への心理的なアプローチの仕方も学べます。

 

「1分で話すプレゼン」

さらに「1分で話せ」のテクニックを使ってこの本のプレゼンをします。

 

今日は、読むと最強のプレゼンターになれる「1分で話せ」という本をご紹介します。買って損はない理由は3つあります。ロジカルな型に沿って文章を作るので、誰でも再現できます。

 

例えば「主張と根拠のピラミッド」に自分の考えを当てはめて文章を作れば、ロジカルで切れのある分かり易いプレゼン文章が完成します。

 

しかも具体的なサンプル文が沢山掲載されていますので、初心者でも文章が簡単に作れます。さらには、聞き手への心理的なアプローチの仕方も学ぶことが出来ます。

 

最後に

「1分で話せ」から「1分で伝えるための大切なポイント」をご紹介しました。今回のブログでお伝えした内容は、著書の構成内容の約1割程度の部分です。

 

人と会話をするときや、ブログやツイッターで文章を書くとき、商品レビューを書くときに、今回ご紹介した基本のテクニックは役立つと思います。

 

さらには、残りの9割に相当する部分に、プレゼンをする時に注意するべきポイントや、優れたプレゼンにするための様々なテクニックが書かれています。

本気で最強のプレゼン力を手に入れたい方はぜひ、本を1冊読んでみてくださいね!

 

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術