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「あり金は全部使え」堀江貴文の書評・要約・感想

書評

「あり金は全部使え」限界まで使って、やりたいことに没頭しろ!未来に備えるな!徹底的に自分の好きなことにハマれ!儲けるという下心で動くな!心から楽しむことに集中しろ!ホリエモン哲学が学べる本。

堀江貴文さんの紹介

堀江貴文さんは、元ライブドア代表取締役社長です。現在は、宇宙ロケット開発「IST」や、スマホアプリの「TERIYAKI」、会員制レストランの「WAGYUMAFIA」、オンラインサロンの「HIU」など複数の事業を手掛けています。

「ゼロ」「本音で生きる」「多動力」他、本の出版も多いです。

↓近未来の仕事について書かれた本。「HIU」についても書いています。

↓堀江貴文さんの本

「あり金は全部使え」を読もうと思ったきっかけ

ホリエモンの数冊ある近著の中で、タイトルに惹かれて読んでみたくなった。

「あり金は全部使え」の要約

はじめに
Phase 1 安定志向はゴミ箱に捨てろ!
Phase 2 欲望のままに遊び倒せ
Phase 3 金で買える時間はすべて買え
Phase 4 チンケな節約をやめろ
Phase 5 財産を信用に変えろ
Phase 6 ゴールを設定するな
おわりに

この本を読むと、ホリエモンが100%「今」を全力で没頭して生きているというのが分かります。ホリエモンには、過去へのこだわりとか、未来への不安とかなさそうです。「今この瞬間がすべて!」という感じです。

ロケット事業

2004年から宇宙事業を始める。最初の計画は壁にぶち当たり、方向転換するが、ノウハウはほとんど無く、手探りの状態。

ライブドア事件が元で刑務所に収監される。東京拘置所時代は、ロケット費用の足しにメルマガを書いた。宇宙事業は継続していたが、膨大な資金が経費として出ていく日々。

出所後、宇宙事業の財務状態は常にかなり厳しかった。

↓その時ホリエモンがやったこと

僕の会社からの出資のほか、第三者割当増資で、資金を補填した。クラウドファンディング、他企業からの融資、補助金の申請、資金調達に使える手段はなんでも使い倒した。なりふりなんて、かまっていられなかった。

それでも幾度となく、資金難にぶち当たった。
だいぶ前から、IST(ホリエモンの宇宙事業)は僕の収入だけで支えられる状況ではなくなっていた。ビジネスマンとして考えれば、宇宙事業はとっくに、損切の対象だっただろう。

全然うまくいってないやん。(^_^;)
でも!彼は諦めない。なぜか?

夢を夢で終わらせないためには、現実と真剣に向き合い、対策を考え抜くこと。そして、挑戦を止めない意志が大切だ。

夢を打ち砕くのは、現実かもしれない。でも、夢中でやり続ける意志を持っていれば、優れた人材やお金、縁が集まり、現実を夢以上のステージに高められる。

ホリエモンの生き方

そもそもお金を増やすことが目的ではなく、人生を楽しみつくすことが目的

ビジネスは、ホリエモンにとっては遊びと同じくらい楽しいこと。稼ぐためにビジネスをしているのではなく、人生を楽しむことに没頭してたら、結果的にお金が入ってきたという感覚。

「あり金は全部使え」の感想

ホリエモンの本って、私にとっては、一種のカンフル剤なんです。時々自分に刺激を与えてやりたい時に、もってこいの本です。

今の私の考え方とホリエモンのそれとは、かなり違うので、1回読んだだけでは、なかなか自分の中にインストール出来ない部分が多いです。

ホリエモンのような「今この瞬間に没頭する生き方」を、私もやってみたいです。(・o・)

本著で学んだ部分

遊びに没頭するとは

もしものときに役立つのは、お金で培える知恵や、豊かな経験だ。

貯金が将来の不安を解消してくれるのではなく、今手元にあるお金と交換して得た知識や経験が、己の身を助けるという意味ですね。

私の知人は多趣味です。アロマセラピスト、手作り石鹸、よもぎ蒸し、手作りお香、手作りアクセサリー…。

ホリエモンのいう「遊び」ってこういうことですよね。没頭した経験がビジネスになる。

昔よく、なぜ堀江さんは会社を大きくできたのですか?と聞かれたが、「ビジネスにハマッた」からです、としか答えようがなかった。

普通の人は、遊びをビジネスなど、新しい展開につなげる前にやめてしまう。

多くの人は没頭する前にやめてしまうんですよね。私もそうです。(>_<)

儲けられるかもしれないという下心で、遊びを始めても意味はない。お金儲けが先立てば、辛いことが多すぎる。また運よく儲けられれば、そこで興味は尽きる。どっちにしても長続きしない。

おっしゃる通りです。耳が痛い。(;´・ω・)

すべての物事を、できるを前提に、できる理由だけを考えて、走りだそう。どうせ無理と思わず、「俺はできる!」と確信して、動こう。うまくいく方法は、動いているうちに見つかる。

自分を信じて、目の前のことに本気出す!( ˘•ω•˘ )

私のケースで言えば、私は思い切って飛び込むのは得意なんですが。継続が苦手なんですね~。ホリエモンみたいに成功するまであきらめないことが、今後の私には必要ですね。

何をしたいのか、何を求めているのか、自分への問い合わせが完成していないところで動き出しても、動き出した「つもり」で留まってしまう。

「つもり」では没頭が足りないのだ。だから何も、実にならない。

まさに私のことですね。(>_<)

本を読むことは、小さいころから好きで。普段から、お金がなくても本を買ってしまうので。ホリエモンの言う通り、没頭してみます!(・o・)

人間関係について

友だちつくりが下手だと自分で思っている人は、性格が原因ではなく、ちょっとした動きだしが、足りないだけだろう。

仲間は、意識的につくるものではない。

自由に、好きなように動いていると、同じような動きをしている人と同期して、勝手につながるのだ。

友達が出来ない。とか友達が欲しい。とか思って動くより、趣味に没頭するうちに、自然と仲間が隣にいた…。という感じですかね。

恋愛でもそうですよね。彼氏欲しい、欲しいと思ってても出来ないことってありますもん。(;´・ω・)

この感覚は、覚えておこうと思いました。

友達がいない、とか彼氏が出来ない、と悩んでいるあなた。
趣味に没頭しましょう!( ˘•ω•˘ )

共感できなかった部分

財布は落として構わない

( ゚Д゚)…。

ホリエモン、それはムリ!(; ・`д・´)

ホリエモンは、財布を過去に10回以上、紛失しているらしい。
でも、財布を無くして困ったことはないと言っています。

ホリエモンは小銭が嫌いで、過去に、財布にある小銭を自宅の貯金箱に入れてたら、いっぱいになった貯金箱がどんどん増えて困ったらしい。

お金が増えて困るとは、なんとも羨ましい…。(^_^;)

一番、驚いたこと。

ふだん僕は1か月で使う程度の現金しか、持っていない。それ以外は全部、使い切ってしまう。

いざという時、ホリエモンは、現金(お金)をあまり頼りにしていない。いざという時にお金で備えない。

ここが一番驚いたことです。
じゃあ、いざという時に何を頼りにしているのか?

それは「自分」なんです。

自分を頼りにするとは、過去に自分が行ったことも含めて、自分や周囲の仲間を信じるということ。

ホリエモンは、周囲の人にお金を使ったり、助けたりしてるんですよ。

ホリエモンの「自分を信じぬく」という姿勢を学ぼうと思いました。

あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる

この記事を書いた人
はづき

化粧品成分について、とことん調べるのが好きです。

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